人類は衰退しました #03「妖精さんたちの、さぶかる」感想
<<前回までのあらすじ>>
ある日、街に妖しげな『妖精社』製を謳う製品が出回り始める。
わたしたち“調停官”は安全を確かめるため、視察へ赴いた。
そこで裏で糸を引いていたのは加工食肉であるチキンだった。
これきたスクープといわんばかりの助手さんの活躍によって、
チキンはチキンとして怯え、逃げまどい、
海へと身投げしたのでした。
ブラックユーモアと可愛い顔して腹黒い私が際立つ人退。
この作品は短い短編的な物語によるストーリー展開っぽいですね。
前回にてチキンの話は終了。
さて、以下3話の見どころになります。
* * *
3話の見どころ
<<注目ポイント①>>Y
雪がたくさん積もったある日のこと。
蒸気自動車を操って現れたのはYという名の少女。
学舎時代最後の卒業生で、わたしの立派な悪友らしい。
久しぶりという相手に「げっ」というわたしもわたしだが。
え、というかどうしてこの子だけ名前がイニシャルなの?
<<注目ポイント②>>人モニュメント建造計画
名前が気になったから注目ポイントにあげては見た物の
人モニュメント建造計画とは、人類の歴史と技術、
文化を網羅する記念碑的な建造物らしい。
そんなのつくってどうするんだろう?
Yはもちろんやる気のかけらもない、私も興味ないな。
お役所も仕事がないからやろう程度のやる気しかないみたい。
でも調停官は国の仕事をサポートする役目があるらしく。
つまりはYをサポートするのはわたしの役目。
わたしもめんどくさそうだな。
<<注目ポイント③>>同類誌(BL)
街に出回る漫画・・・もちろんわたしが注目したのは
内容ではなく、完璧な背景構図と個性的な人物画。
今の人類には書けないロストテクニックらしい!!
というか、いい感じっていうかBLじゃねーか。
どれもこれもYのしわざでしたー。
しかもYは筋金入りの腐女子でBL好きでした。
データファイルの中に入っていた漫画データを
印刷してコピー本制作してました。
「楠」というBL専門の「同類誌」を出版まで。
・・・おい、仕事はどうした。
全国の腐女子から読者メッセージとは、
衰退した旧人類の女子の多くは腐女子なのかなぁ?
さらにはアイデアを真似した他の同類誌まで登場。
なるほど、これが衰退した世界でのコミケ誕生か。
<<注目ポイント④>>バーン!!
ずっと気になっていた冒頭の真っ白空間の理由はどこに?
と思っていたら、ここまでが話の導入だったらしい、長っ!
そしてある日謎の模様の書かれた、空白のページの同類誌を
わたしが手に取った瞬間、冒頭に真っ白空間へご案内。
つまりは漫画のコマの中だった。
なるほど、これがYの漫画というサブカルに
興味を抱いた妖精さんの仕業だったんですね。
<<というわけで>>
いまさらだけど、OPの踊りが気になります。
それはさておき、今回も内容がぶっ飛んでいます。
いちいち突っ込んでいると止まらなくなりそうだったので割愛。
結論として、Yは人モニュメントなんとかの仕事を放棄、
自らのBLという名の欲望に赴くままに行動し、
漫画ルネッサンス時代の第一人者に君臨した。
という本編20分を使った多大な導入部。
そしてこんな面白い現象を見逃すことのない
妖精さんのサブカル進出により。
冒頭に戻るのでした。
というか真っ白な空間に何日間も
閉じ込められたら発狂するだろ。
大丈夫かな・・・?

ある日、街に妖しげな『妖精社』製を謳う製品が出回り始める。
わたしたち“調停官”は安全を確かめるため、視察へ赴いた。
そこで裏で糸を引いていたのは加工食肉であるチキンだった。
これきたスクープといわんばかりの助手さんの活躍によって、
チキンはチキンとして怯え、逃げまどい、
海へと身投げしたのでした。
ブラックユーモアと可愛い顔して腹黒い私が際立つ人退。
この作品は短い短編的な物語によるストーリー展開っぽいですね。
前回にてチキンの話は終了。
さて、以下3話の見どころになります。
* * *
3話の見どころ
<<注目ポイント①>>Y
雪がたくさん積もったある日のこと。
蒸気自動車を操って現れたのはYという名の少女。
学舎時代最後の卒業生で、わたしの立派な悪友らしい。
久しぶりという相手に「げっ」というわたしもわたしだが。
え、というかどうしてこの子だけ名前がイニシャルなの?
<<注目ポイント②>>人モニュメント建造計画
名前が気になったから注目ポイントにあげては見た物の
人モニュメント建造計画とは、人類の歴史と技術、
文化を網羅する記念碑的な建造物らしい。
そんなのつくってどうするんだろう?
Yはもちろんやる気のかけらもない、私も興味ないな。
お役所も仕事がないからやろう程度のやる気しかないみたい。
でも調停官は国の仕事をサポートする役目があるらしく。
つまりはYをサポートするのはわたしの役目。
わたしもめんどくさそうだな。
<<注目ポイント③>>同類誌(BL)
街に出回る漫画・・・もちろんわたしが注目したのは
内容ではなく、完璧な背景構図と個性的な人物画。
今の人類には書けないロストテクニックらしい!!
というか、いい感じっていうかBLじゃねーか。
どれもこれもYのしわざでしたー。
しかもYは筋金入りの腐女子でBL好きでした。
データファイルの中に入っていた漫画データを
印刷してコピー本制作してました。
「楠」というBL専門の「同類誌」を出版まで。
・・・おい、仕事はどうした。
全国の腐女子から読者メッセージとは、
衰退した旧人類の女子の多くは腐女子なのかなぁ?
さらにはアイデアを真似した他の同類誌まで登場。
なるほど、これが衰退した世界でのコミケ誕生か。
<<注目ポイント④>>バーン!!
ずっと気になっていた冒頭の真っ白空間の理由はどこに?
と思っていたら、ここまでが話の導入だったらしい、長っ!
そしてある日謎の模様の書かれた、空白のページの同類誌を
わたしが手に取った瞬間、冒頭に真っ白空間へご案内。
つまりは漫画のコマの中だった。
なるほど、これがYの漫画というサブカルに
興味を抱いた妖精さんの仕業だったんですね。
<<というわけで>>
いまさらだけど、OPの踊りが気になります。
それはさておき、今回も内容がぶっ飛んでいます。
いちいち突っ込んでいると止まらなくなりそうだったので割愛。
結論として、Yは人モニュメントなんとかの仕事を放棄、
自らのBLという名の欲望に赴くままに行動し、
漫画ルネッサンス時代の第一人者に君臨した。
という本編20分を使った多大な導入部。
そしてこんな面白い現象を見逃すことのない
妖精さんのサブカル進出により。
冒頭に戻るのでした。
というか真っ白な空間に何日間も
閉じ込められたら発狂するだろ。
大丈夫かな・・・?



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人類は衰退しました 第3話 「妖精さんたちの、さぶかる」 感想
人類は腐敗しました!(笑)
まさかの腐女子大量発生。
こんな展開になろうとは思わなかったですよ。
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。
すでに地球は"妖精
人類は衰退しました 第3話「妖精さんたちの、さぶかる」
まさかの内容でしたね~
これだけのパワーがあるなら、人類はまた発展するのでは?
ネタも渋いところを突いてきますね。
MOってもっと評価されていい記録メディアだと思う。
コピ...
人類は衰退しました 第3話「妖精さんたちの、さぶかる」
人類は衰退しました 第3話
衰退しても、懲りない人類たちw
どんな状況になっても、人って娯楽を求めるもなんですね(´▽`*)
ダメなものほど人は情熱を燃やし、
加速度
人類は衰退しました 第3話「妖精さんたちの、さぶかる」
第3話「妖精さんたちの、さぶかる」
ほぼ1話まるまる導入部ってwww
わたしの悪友?Yが登場しました。
わたしが髪を切る原因になったヒトモニュメント事業を引き継いだよう
人類は衰退しました episode.03 妖精さんたちの、さぶかる レビュー
完全なる密室…そんな空間に押し込められて もう幾日が過ぎたのでしょう… 限界が来ているのです。肉体ではなく精神の方の… なぜかような密室に隔離されているのか まずは、そのあ