恋と選挙とチョコレート 第2話「出馬！」感想

＜＜前回までのあらすじ＞＞

生徒数6000人を越える学園「私立高藤学園」に通う
主人公である大島裕樹（おおじまゆうき）は
幼馴染の住吉千里（すみよしちさと）と気のあう仲間と
食品研究部（ショッケン）で、気のあう仲間と楽しく過ごしていた。
しかし次期生徒会長有力候補の東雲皐月（しののめさつき）が
「無実績部活の整理及び廃止」を提案したことで、廃部の危機に！！
他の有力候補は応援する価値なしということで、
自ら候補を立てることで対抗することを決めた。
出馬するのはもちろん大島裕樹！！

1話は中々面白い感じで始まったので、先が気になりますね。
それでは以下、2話の感想になります。

＊　＊　＊

2話の見どころ

＜＜注目ポイント①＞＞ショッケンやめる
次の日の朝、大島が下した結論。
それはショッケンをやめることだった。
面倒事を全て押しつけてきた仲間の希望を
全て断ち切って、逃げることを選ぶ大島。
ショッケンをやめるから、立候補もしないだと？
いや、それじゃいきなり物語が終わるから。
君にとっても困るんじゃないのかなぁ。
でもOPでは立候補演説してたし、
この状態からどうして立候補することに
なったのか気になりますねー。

＜＜注目ポイント②＞＞美女との接触
歩こうとすれば美女に当たる。
4人目にぶつかったのは東雲皐月だった。
これが・・・ハーレムゲームの力。
いわゆる主人公補正というのか（違う
お嬢様だと思っていたんだけど、
自転車とか乗るんだなぁ。
しかもマウンテンバイクだ。

夢島、おまえに説得は無理だよ。
悪ノリにもほどがある・・・！
どこまで本気なんだよ。
もしかして本気なのか！？

＜＜注目ポイント③＞＞毛利夜雲と東雲皐月
現会長である毛利夜雲に、
大島くんが立候補するなら応援しますよと言われ、
東雲皐月にも立候補しない人は絶対に当選しない。
勝てる人というのは最も強い人ではなく、
戦場に上がる人だと諭される大島。

それにしてもショッケンが仲のいい友達と
カフェでティータイムしているのと変わらないと言うのは。
それはつまり、部活的要素が薄いサークルの抹殺とも
思える言葉だったんだけど、どうしてそこまでとも思うなぁ。

＜＜注目ポイント④＞＞部内選挙
そうして日曜なのに学校を彷徨った末に
辿り着いたのはやはりショッケンで。

と思いきや、部内選挙を実施し始める大島。
はたから見ればダラけた部活でも、
とても大切な場所で失いたくないんだ。
だから本気で勝つつもりでやりたいんだと
少しおおげさに語る大島、住吉千里の真後ろで！！
お前、この期に及んで、自分で立候補したくないからって。
行動を誘導するかのように・・・往生際が悪いぞ！

だがそういうわけにはいかないぜ。
公正なる選挙の結果、立候補するのは大島に決定！！
な、大島。お前にはここしかないんだよ。

＜＜というわけで＞＞
なんかなーなーで、面倒事を押しつけられた感の大島が、
自分の中で納得した答えを出すためのやり直しみたいな話。
まぁ、それで決意出来るならいっかー。
1日でいろんな人とぶつかって、知り合いになれる
その謎の主人公補正だけは尊敬に値する。
最後の意味ありげな千里との板チョコシーンはなんなのか？
来週も気になります！