ノエイン第5話「ソレカラ・・・」感想

＜＜前回までのあらすじ＞＞
"ラクリマ時空界"に連れ去ろうとする
竜騎兵たちからハルカを助けたのは、
突如、空間から出現した金色の仮面"ノエイン"だった。
彼もまたハルカのことを"龍のトルク"と呼んでいた。

カラスたちが狙っているのはユウではなく、自分。
そのことに気を取られ、ふとした勘違いから、
親友のアイとの間でささいな喧嘩をしてしまう。
藤原、携帯ストラップ、謎のお爺さんが見せた
ハルカに訪れる近い未来を見せられることで
アイの思いに気が付き、仲直りすることが出来たのだった。

と、ここまでが前回までのあらすじです。
それでは、以下5話の見どころ紹介です。

＊　＊　＊

第5話の見どころ

＜＜注目ポイント①＞＞対立、そして
なぜか知らんが、アトリ・イスカ・トビは反乱を起こし、
単独でラクリマ時空界を脱出、ハルカをつけ狙う。
アトリが目的としているのは龍のトルクの抹殺。
それを阻止しようとするカラスとの対立は深まり、
ついには戦闘に発展してしまう。
そんな中、イスカがついにハルカを確保する。
抵抗するハルカの危機を察知したユウ。
そして苦しそうにするハルカを見て、
カラスはガラスの中に入れられた状態の女性の事を思い出す。
理性が崩壊したかのように、力を解放し
イスカに全力で拳を叩きこんだ。

＜＜注目ポイント②＞＞時空を操る力
イスカを消滅させたカラスは、混乱状態のまま
ダムの壁に手を伸ばし、全てを破壊しようとする。
ラクリマ時空界のことも、あまりよく思っていないようだし。
消滅してしまうならば、消えてしまえという排他的思想も持っているっぽい。
ハルカの「辞めて！」という言葉もむなしく、ダムは崩壊してしまう。
そしてその時、ハルカの首に龍のトルクが煌めいた。
心の中で響く謎の声に導かれるようにしてハルカは手を伸ばす。
次の瞬間には、ダムの壁を破りあふれ出た水は
元通り、壊れる前に戻っていた。
すげぇ・・・ハルカは時空に干渉出来るのか。

＜＜注目ポイント③＞＞龍のトルクは渡せない
一足遅れて、その場に到着した仲間に
力尽きて倒れ込むハルカを抱き抱えたカラスは
「龍のトルクは渡せない」と言い、姿を消す。
それは明確な対立、カラスにも思う所があるのでしょう。
そしてそれを目撃していた内田さんら。
信じられないよね、でも自分の目で見たことを
信じられずに何を信じるというのか？

＜＜5話を終えて＞＞
ハルカの危機を察し、家を飛び出したユウの元に
ハルカを抱いたカラスが現れ、ユウに預けようとするが。
カラスは強制転移を免れることなく、
ハルカと共に消えてしまう。
目が離せない展開が続きますね。