人類は衰退しました #02「妖精さんの、ひみつのこうじょう」感想
<<前回までのあらすじ>>
現在の人類が衰退して数世紀が経った世界。
新人類の「妖精さん」のいるクスノキ里は配給が滞り、
御飯も満足に食べられない、物資不足に陥ってしまうが。
ある日、雑貨屋やバザールには『妖精社』製を謳う製品が出回り始める。
さっそくわたしたち“調停官”は安全を確かめるため、
妖精社の工場に、視察へ赴いた。そこで作られていたのは、
人の手を介さずに全自動で生産されている妖しげな物資たち。
誰が一体、何のために・・・私は関わりたくないと思いつつ
仕事だから仕方がないのです、と工場視察は続く。
ブラックユーモアと可愛い顔して腹黒い私が際立つ人退。
さて、以下2話の感想になります。
* * *
2話の見どころ
<<注目ポイント①>>助手さんのギャグ?
まさかギャグと称して助手さんの紙芝居が始まるとは。
七人の小人たちという題名で始まった紙芝居は、残酷物語。
イラストが可愛くて、読み聞かせの声が明るいのが違和感だらけ。
助手さん、これで笑わせようとするのが間違ってるよ。
日々楽しく過ごしているのに、イラストにするとネガティブに。
どういうことなの、今のは必要なシーンだったの??
<<注目ポイント②>>文化局長
もう歩きたくないと私が休んでいたのはベルトコンベアの上。
見上げると何度も見える不良品廃棄の文字、文字、文字。
そしてその先にいるのは何でもかみくだいてしまう機械。
一貫の終わりだと思った、その時、なぜか体が引き上げられる。
が、振り返っても誰もいない、はてさて何が起こったのやらと思っていると。
少し離れた扉から現れたのは文化局長だった。
文化局長のところへ、ある日突然委任状が来て、
その時から文化局長はようせい社の工場長らしい。
それにしても査察という言葉にビビり過ぎ。
里で問題になっていると聞き、一辺する言葉。
そしてすかさず炸裂する主人公ぶし。
「責任の所在、保証、処罰」という言葉に
文化局長はノックダウン、ふっ・・・ちょろいな。
<<注目ポイント③>>食肉、キモい
私が辿り着いた会議室の中で、椅子に座っていたのは鶏肉。
加工され、足を組み、巻きたばこを吸い、口がないから
何言っているのかさっぱりわからない食肉、キモい。
そしてリアルタイムでニュアンスを翻訳してくれる妖精さん。
翻訳めがねなる物を装着した私だが、
ピントが合っていないとダイヤルを回す回す回す。
食肉は流通を支配して、うんたら~って言ってるけど。
というか、私はそもそも話を聞く気がなさそう。
さりげに熱弁している社長食肉も汗かいてるんだよなぁ、キモい。
そしてやっぱり聞き流してました、思った通り!!
要約すると、加工食肉は地球を支配することを企んでいたらしい。
なるほど、簡潔でわかりやすいです、ありがとう。
<<注目ポイント④>>とくダネ?
檻の中に入れられ、身動きが取れなくなった私の前に
颯爽と現れた特に何も考えていなさそうな助手さん。
そして無駄に凝った音楽、ただシャッターを切るがごとくの音に
まるで自身が打ち抜かれたかのように逃げまどう食肉たち。
どこを撮ってもスクープ、もはや彼はとくダネの虜です。
あれだよねぇ、このアニメ見てたら、なんだか世界が傾いて見えるよ。
そして凄まじい助手さん、シャッター連打するだけで
従業員の食肉を次々とT-シャツや、ツナ缶、
ボイルチキン、チキンカレーに変えて行く。
というか案外自らの城に巻き込まれて御飯になっていくとは哀れ。
崖の上というなんとも逃げ場を失った食肉たち。
おとなしく同行してください、という言葉と共に発せられるとどめの音。
そして宙を舞い、海へとダイブする食肉たち。
あぁ、助手さん・・・貴方って人は!
「Shall we dive?」「I can not dive.」
<<というわけで>>
加工食肉の反乱。
パッケージングされていた妖精さん。
旧人類を憐れんで可動させてくれたかもしれない工場。
危機一髪を何度も助けてくれたピンクの髪、髪だけに。
神の見えざる手、ならぬ髪の見えざる手!
なんかいろんなことがもやもやして解決した話でした。
彼女の元に定期的に飛んでくる肉。
どういうことなの・・・・。

現在の人類が衰退して数世紀が経った世界。
新人類の「妖精さん」のいるクスノキ里は配給が滞り、
御飯も満足に食べられない、物資不足に陥ってしまうが。
ある日、雑貨屋やバザールには『妖精社』製を謳う製品が出回り始める。
さっそくわたしたち“調停官”は安全を確かめるため、
妖精社の工場に、視察へ赴いた。そこで作られていたのは、
人の手を介さずに全自動で生産されている妖しげな物資たち。
誰が一体、何のために・・・私は関わりたくないと思いつつ
仕事だから仕方がないのです、と工場視察は続く。
ブラックユーモアと可愛い顔して腹黒い私が際立つ人退。
さて、以下2話の感想になります。
* * *
2話の見どころ
<<注目ポイント①>>助手さんのギャグ?
まさかギャグと称して助手さんの紙芝居が始まるとは。
七人の小人たちという題名で始まった紙芝居は、残酷物語。
イラストが可愛くて、読み聞かせの声が明るいのが違和感だらけ。
助手さん、これで笑わせようとするのが間違ってるよ。
日々楽しく過ごしているのに、イラストにするとネガティブに。
どういうことなの、今のは必要なシーンだったの??
<<注目ポイント②>>文化局長
もう歩きたくないと私が休んでいたのはベルトコンベアの上。
見上げると何度も見える不良品廃棄の文字、文字、文字。
そしてその先にいるのは何でもかみくだいてしまう機械。
一貫の終わりだと思った、その時、なぜか体が引き上げられる。
が、振り返っても誰もいない、はてさて何が起こったのやらと思っていると。
少し離れた扉から現れたのは文化局長だった。
文化局長のところへ、ある日突然委任状が来て、
その時から文化局長はようせい社の工場長らしい。
それにしても査察という言葉にビビり過ぎ。
里で問題になっていると聞き、一辺する言葉。
そしてすかさず炸裂する主人公ぶし。
「責任の所在、保証、処罰」という言葉に
文化局長はノックダウン、ふっ・・・ちょろいな。
<<注目ポイント③>>食肉、キモい
私が辿り着いた会議室の中で、椅子に座っていたのは鶏肉。
加工され、足を組み、巻きたばこを吸い、口がないから
何言っているのかさっぱりわからない食肉、キモい。
そしてリアルタイムでニュアンスを翻訳してくれる妖精さん。
翻訳めがねなる物を装着した私だが、
ピントが合っていないとダイヤルを回す回す回す。
食肉は流通を支配して、うんたら~って言ってるけど。
というか、私はそもそも話を聞く気がなさそう。
さりげに熱弁している社長食肉も汗かいてるんだよなぁ、キモい。
そしてやっぱり聞き流してました、思った通り!!
要約すると、加工食肉は地球を支配することを企んでいたらしい。
なるほど、簡潔でわかりやすいです、ありがとう。
<<注目ポイント④>>とくダネ?
檻の中に入れられ、身動きが取れなくなった私の前に
颯爽と現れた特に何も考えていなさそうな助手さん。
そして無駄に凝った音楽、ただシャッターを切るがごとくの音に
まるで自身が打ち抜かれたかのように逃げまどう食肉たち。
どこを撮ってもスクープ、もはや彼はとくダネの虜です。
あれだよねぇ、このアニメ見てたら、なんだか世界が傾いて見えるよ。
そして凄まじい助手さん、シャッター連打するだけで
従業員の食肉を次々とT-シャツや、ツナ缶、
ボイルチキン、チキンカレーに変えて行く。
というか案外自らの城に巻き込まれて御飯になっていくとは哀れ。
崖の上というなんとも逃げ場を失った食肉たち。
おとなしく同行してください、という言葉と共に発せられるとどめの音。
そして宙を舞い、海へとダイブする食肉たち。
あぁ、助手さん・・・貴方って人は!
「Shall we dive?」「I can not dive.」
<<というわけで>>
加工食肉の反乱。
パッケージングされていた妖精さん。
旧人類を憐れんで可動させてくれたかもしれない工場。
危機一髪を何度も助けてくれたピンクの髪、髪だけに。
神の見えざる手、ならぬ髪の見えざる手!
なんかいろんなことがもやもやして解決した話でした。
彼女の元に定期的に飛んでくる肉。
どういうことなの・・・・。
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人類は衰退しました 第2話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
一見メルヘン、中身はブラック^^;
シュールと風刺のてんこ盛り!
オチまでシュールとは
助手さん大活躍回ということでいいのかな。
紙芝居がブラックなんてえもんじゃない^^;^^;
チ...
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人類は衰退しました
2話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
【あらすじ】
逆襲のチキン!知能を持った彼等は手ごわい!
◆局長と再会
迷路のような工場でみんな離れてしま
人類は衰退しました 第2話 感想「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
人類は衰退しましたですが、誰もいない工場では、それでも大量生産されていきます。更に人が一人ずつ消えていくサスペンスですが、妖精の仕業かは分かりません。(以下に続きます)
人類は衰退しました 第2話「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
そして 誰もいなくなるのですね?
謎の妖精社工場に調査に行ったわたしたち。
人の居ない工場を動かすのは、はたして妖精さんなのか?
助手さんも大活躍?w
彼のブラック
人類は衰退しました 第2話感想
「人類は衰退しました」の第2話を見ました。
それでは感想を書きます。