魔法少女まどか☆マギカ #3 感想

＜＜前回までのあらすじ＞＞
転校生であるほむらに襲われていたキュウべぇを助ける途中、
偶然迷い込んだ摩訶不思議な空間で絶対絶命のピンチに陥った
まどかとさやかを助けてくれたのは巴マミと呼ばれる少女だった。
彼女らはキュウべぇに選ばれたまどかとさやかに
魔法少女と魔女、願いと戦いについて教わる。

そして魔法少女入門として、マミのすぐそばで
魔法少女とはどのようなものかを体験する。
それはソウルジェムの輝きを頼りに魔女を探す地道な作業だったが、
平凡な自分にも誰かを守る不思議な力があり、
人助けが出来る、誰かの役に立てるとしたら
とても嬉しいなぁとまどかは感じたようだ。

と、いうのが2話までの話でした。
けれどまどかとさやかはまだ魔法少女ではないし、
1話で張り巡らされた伏線がどのように回収されていくのか。
さてさて、それでは以下3話の感想になります。

＊　＊　＊

3話の見どころ

＜＜注目ポイント①＞＞シャルロッテ
もちろん注目ポイントはファンシーで可愛らしい
お菓子の魔女シャルロッテの一点張りですね！！
足が高くて座るところが少ししかない椅子に
ちょこんと座るその姿、可愛い！！！

でもシャルロッテの結界の中は、
前半が突き刺さるハサミの大群や
クッキーやドーナツの残骸。
様々な薬な入っているような小瓶が散乱していて。
空中からカプセルの薬が枚落ちる。
御菓子の魔女という名前はついているけれども。
結界の中が魔女の本質を表しているのだとすれば、
ただ可愛らしいだけではないようですね。

＜＜注目ポイント②＞＞××××
これこそ魔法少女モノとは異なる描写。
これを夜中に見た時の衝撃といったらありません。
3話にしてマミの頭部を食いちぎるシーン。
グロシーンが苦手な方は要注意です。
ここらへんからダークファンタジー路線に切り替えですね。
まどかやさやかも忘れがちだった魔女との戦いは、
常に死と隣合わせだという現実を身を持って示した形に。
流石先輩、とか言っている場合じゃありませんね。

口の中からピエロの顔を持つ
巨大な芋虫の身体を出すことができるけど、
これじゃシャルロッテの可愛い姿が台無しだよぅ！

＜＜3話を終えて＞＞
シリアスが苦手なので、なんとも言えませんが。
魔法少女になった時からそこで死んだとしても、
誰にも存在を認めてもらうこともなく、消えて
なくなってしまうんだなぁということがわかりました。

あとはやはりまどかとさやかが放心して泣き崩れる中で
キュウべぇの感情のなさみたいなのが強調されてますね。
ほむら的には奇しくもこの出来ごとによって
まどかを魔法少女にさせないための杭になったのでは。
と、捉えることも出来なくもありません。
さて、次回どうなることやら。