エウレカセブンAO #11 感想

＜＜前回までのあらすじ＞＞
アメリカにスカブコーラルが出現した。
チーム・パイドパイパーはすぐに出撃をするが、
政治の壁に阻まれ、アリゾナに隣接するメキシコ領で待機することになる。
シークレットは機械やIFOを感知する能力があるため、
それを逆手に取り、歩兵を投入しての直接攻撃を決行するアメリカ軍。
イビチャは嫌な予感がすると言い、アオと共に出撃する。
残念ながらその予測は現実のものとなり、シークレットは
視界に入った人の形をした動くものを人間として捉え、
攻撃をしかけてくることがわかった。

アオの命がけの機転で逃げ遅れたすべての人を無事救出し、
イビチャの囮攻撃によってシークレットに
生まれた一瞬のスキをついて、シークレットを倒すことに成功した。

というのが10話までのあらすじです。
10話はイビチャとレベッカに焦点を当てた話だったので、
11話は誰に焦点を当てた話となるのでしょうか。
それでは、11話の見どころ紹介です。

＊　＊　＊

11話見どころ

＜＜注目ポイント①＞＞ゲオルグの鼻がもげた
アオが発したスカブコーラルはどこから来るのか？
現れる光の柱とは何なのかという疑問に、
焦ったような様子を見せるイビチャとレベッカ。
そしてプログラムであるゲオルグが諸説と見解を
話そうとした時に明らかに話題をそらすレベッカたち。
何を隠しているんだろうか？アオにバレちゃいけない
何かを彼らはつかんでいるのか？
鼻もげたけど、すぐに包帯まきまきして出てくるし。
ゲオルグ生体ってプログラムだよね・・・違うの？

＜＜注目ポイント②＞＞砂がシークレット？
スカブが現れた場所にシークレットが接近しているはず。
なのにその姿は確認できなかった。だがひとりでに
動く砂は誰にも気がつかれずにキリエに乗り本部に辿りつき。
チーム・ゴルディロックスのクロエ、メイヴ、マギーに乗り移る。
視界や意識を乗っ取るのか、幻覚を見せるのか、気分をハイにするのか。

＜＜注目ポイント③＞＞レントン・エウレカ
エレナなのかミラーなのか、自分でも混乱していそうなエレナ。
彼女の回想で一瞬出てきたのは小さな頃のエレナと
エレナを抱きかかえるエウレカの姿と青い空。
そして前作の最後にレントンとエウレカの愛の証が刻まれた月。
エウレカとエレナは知り合いなのか？これは伏線か？

＜＜注目ポイント④＞＞本当の世界じゃない
「一緒にいこうって約束したでしょ」というエレナと
「待ってた、行こう！」と返事をするアオ。
そして辿り着いたのはミラーのステージ。
いつの約束だ、おまえたちは誰だ。

「本当の世界はこの外にある」というエレナの言葉に
「探さなきゃ、行こう！」と答えるアオ。
これがトゥルースの言っていた
この世界は間違っているに繋がる物なのか？
遺伝子レベルで異なるアオとエレナだからこそ
感じ取ることが出来る真実に一番近い声なのか？

エレナの探る他国のエージェント。
エレナを語る女性の部屋に貼られていた
金髪でみつあみの少女の姿。
今のエレナはエレナではなくて。
エレナは誰でもない。
どういうことなの。

＜＜11話を終えて＞＞
盛りだくさん過ぎる！！！！
トゥルースはいつも通り謎だし、
エレナはエウレカと何か関係ありそうだし、
前作の続編だと銘打ってはいたけれど、
違う世界観なのかと思ってたら。
本当に関連していることをほのめかすような
レントンとエウレカのハートの月が回想で出てくるし。
シークレットがエレナとアオに見せた幻覚と
本当の世界、真実というトゥルースの言葉の意味。
まぁ全24話と考えると、折り返し地点に入りつつあるけど。
1話～11話までで謎がさらに深まった感しかない。
これからどうなっていくのか予想もできません。
わかんない、楽しい！！