蟲師 #1 「緑の座」感想
<<作品概要>>
蟲師は漆原友紀による日本の漫画で、
2005年10月~2006年3月まで放送されていたアニメです。
またとても原作に忠実に作られていることも特徴で、
音楽と独特な世界観は、何度見ても面白いアニメの1つです。
「蟲師」という職業の主人公ギンコが、
命の源流に近しい精霊のような物である「蟲」によって
引き起こされる様々な謎や出来事を解き明かしていくストーリー。
* * *
1話の見どころ
<<注目ポイント①>>神の筆
緑豊かな山の中に、一人暮らす少年シンラが、
左手で筆を取るとどんな物でも命を宿して動き出す。
それは存在しない生き物でも、象形文字でも同じで。
鳥が飛んで行ったり、日が光をともしたり。
お化け書いたら現実の生き物として現れちゃうのか。
何それこわい。
<<注目ポイント②>>レンズの涙
蟲の宴、それは蟲が人に擬態して、宴に客を招く現象。
そこで手渡されるのは緑の杯、溢れんばかりの金色の酒。
それを飲み干すと、人は蟲の世界の住人となる。
それにレンズは招かれたが、宴は思わぬ出来事で中断。
蟲にも人間にも成りきれない中途半端な性質を持たざるをえない。
そこでレンズは半分を蟲の世界へ置いてきてしまう。
一歩歩き出した時に二つに分かれ、置いて行かれた方のレンズの涙。
ギンコからシンラに会うことが出来る方法を提示された時のレンズの涙。
見えないけれど見守っていて、見えないからこそ気がつかれない。
この出来事がなければ、もしかしたらレンズとシンラは
分かりあえていたかもしれないと思うと溜まらなく愛おしい。
あとレンズ、美人。
<<注目ポイント③>>光酒と緑
シンラの筆が緑色を帯び、シンラの想像した物が形になる。
シンラによって生み出された半欠けの緑の杯。
レンズが大事に持っていた緑の杯を合わせると
不思議なことにみるみるうちに酒が溢れてくる。
そしてシンヤには見えず、ギンコには見えるレンズに
その杯は手渡され、飲み干すごとに蟲としての性質を持つレンズ。
何もない空間に少女が現れ、若かりし頃のばあちゃんと再会するシーン。
そして祝いの杯として手渡された酒に映るのはレンズの記憶。
一人残されたレンズの涙、感情を受けて、涙が止まらないシンラ。
緑の杯に溢れる光酒と呼ばれる光り輝く命の水。
だからこの森は青々として豊かなのだろうな。
<<1話を終えて>>
とても不思議な世界観と蟲が織りなすストーリーに引き込まれます。
世界観と音楽がとてもマッチしています。1話はお気に入りの話で、
特にレンズが涙するシーンが好きですね。蟲は摩訶不思議な事も起こすけれども、
決して悪というわけではなくてこの世界の命そのものという感じがします。

蟲師は漆原友紀による日本の漫画で、
2005年10月~2006年3月まで放送されていたアニメです。
またとても原作に忠実に作られていることも特徴で、
音楽と独特な世界観は、何度見ても面白いアニメの1つです。
「蟲師」という職業の主人公ギンコが、
命の源流に近しい精霊のような物である「蟲」によって
引き起こされる様々な謎や出来事を解き明かしていくストーリー。
* * *
1話の見どころ
<<注目ポイント①>>神の筆
緑豊かな山の中に、一人暮らす少年シンラが、
左手で筆を取るとどんな物でも命を宿して動き出す。
それは存在しない生き物でも、象形文字でも同じで。
鳥が飛んで行ったり、日が光をともしたり。
お化け書いたら現実の生き物として現れちゃうのか。
何それこわい。
<<注目ポイント②>>レンズの涙
蟲の宴、それは蟲が人に擬態して、宴に客を招く現象。
そこで手渡されるのは緑の杯、溢れんばかりの金色の酒。
それを飲み干すと、人は蟲の世界の住人となる。
それにレンズは招かれたが、宴は思わぬ出来事で中断。
蟲にも人間にも成りきれない中途半端な性質を持たざるをえない。
そこでレンズは半分を蟲の世界へ置いてきてしまう。
一歩歩き出した時に二つに分かれ、置いて行かれた方のレンズの涙。
ギンコからシンラに会うことが出来る方法を提示された時のレンズの涙。
見えないけれど見守っていて、見えないからこそ気がつかれない。
この出来事がなければ、もしかしたらレンズとシンラは
分かりあえていたかもしれないと思うと溜まらなく愛おしい。
あとレンズ、美人。
<<注目ポイント③>>光酒と緑
シンラの筆が緑色を帯び、シンラの想像した物が形になる。
シンラによって生み出された半欠けの緑の杯。
レンズが大事に持っていた緑の杯を合わせると
不思議なことにみるみるうちに酒が溢れてくる。
そしてシンヤには見えず、ギンコには見えるレンズに
その杯は手渡され、飲み干すごとに蟲としての性質を持つレンズ。
何もない空間に少女が現れ、若かりし頃のばあちゃんと再会するシーン。
そして祝いの杯として手渡された酒に映るのはレンズの記憶。
一人残されたレンズの涙、感情を受けて、涙が止まらないシンラ。
緑の杯に溢れる光酒と呼ばれる光り輝く命の水。
だからこの森は青々として豊かなのだろうな。
<<1話を終えて>>
とても不思議な世界観と蟲が織りなすストーリーに引き込まれます。
世界観と音楽がとてもマッチしています。1話はお気に入りの話で、
特にレンズが涙するシーンが好きですね。蟲は摩訶不思議な事も起こすけれども、
決して悪というわけではなくてこの世界の命そのものという感じがします。

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