魔法少女まどか☆マギカ #1 感想
<<映画化すると聞いて>>
魔法少女まどか☆マギカはアニメ化され、放映が既に終了しています。
しかし2012年10月6日と13日にTVシリーズを再編集した
新しい魔法少女が全国の映画館に登場するとの情報を聴き、
ここは今一度、TVシリーズを復習しませうと思いました。
魔法少女モノで連想されるのは、
美少女戦士セーラームーンやプリキュアだろうか?
上記の作品たちは、平凡な少女が不思議な力を手に入れ、
強大な敵と戦いながら平和を守るような、
正義は必ず勝つ方式のオーソドックスな物でしょう。
しかし本作品はまったく違います。
魔法少女モノの王道に風穴を開けたのではないでしょうか?
まだ見ていない、そんな方は是非一度ご覧になってはいかかでしょう?
(ただし一部過激な表現が含まれる場合もあります、ご注意を)
本日より毎週日曜に1日1話ずつ、感想をつづる予定です。
1年前に確か視聴していたはずなんですけど、
1年経過したアニメは見ていないも同じと捉えて心機一転。
さてさて、それでは以下1話の感想になります。
* * *
1話の見どころ
<<注目ポイント①>>最初からクライマックス
桃色の髪を赤いリボンで結っている鹿目まどかが
白黒の建物、長い螺旋階段を駆けのぼった先に見た物は。
荒廃した建物、荒れ狂う風と黒い雲。
そして空の上に浮かぶ黒いドレスを広げたような影。
そこには世界の終わりとでもいう光景が広がっていた。
そして敵うはずのない敵と闘う1人の少女を見て
「ひどい、こんなのってないよ!」と言うまどかと
すかさず「君なら運命を変えられる」と適当言う白い物体。
ここまでは、なんというか王道っぽいですよね。
自分の中にある平穏を守るために戦う的な。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」という言葉。
極限状態でまどかは決意したように顔を上げるという、夢。
夢オチ、でもこれはきっとすべて伏線でしょうね。
<<注目ポイント②>>平穏な日常
まどかは父、母、年の離れた弟の4人暮らし。
そして4人暮らしとは思えない大きすぎる家。
広々とした一角にある家庭菜園と赤々と実るトマト。
洗面所がぽつんとあるだけの無駄にだだっ広い洗面所。
地下室っぽい階段まであるとか、主人公の家はお金持ちなの?
まどか母の寝起きと仕事スタイルの圧倒的な差、綺麗ですね。
「女は外見でなめられたら終わり」というセリフは自分のことですか。
それにしても父親が朝御飯を作り、1日の始まりである朝御飯を
テーブルに座って全員で食べる。まさに理想の家庭っていう感じですね。
親友の美樹さやかと志筑仁美と一緒に登校し・・・て、え?
学校は市立、市立ですよね、きっと。これが公立だったら死ぬ。
教室がガラス張りとか何それ怖い(授業で寝てたら即バレ?)。
さらに教室の中には一見授業道具を収納する場所もなければ、
登校時に持っていたはずの通学バックを置く場所すらない。
市立で制服でそれなりのお嬢様が通うっぽい学校だから、
校則は厳しいのかと思いきや、ソックスの色や長さは個人の好み。
ど、どういうことなの・・・・。
<<注目ポイント③>>不思議転校生
転校生である暁美ほむらは、
夢の中で闘っていた少女と瓜二つだった。
気分が悪いからと、まどかを指名して道案内を頼むほむら。
転校生であるほむらが委員会を把握する時間などあっただろうか?
早乙女先生から保健委員であることを聞いたというが本当か?
そして道案内を頼むならほむらを先導してまどかが歩くのが自然。
だがしかし、なぜかほむらが先導して歩いている。
というかこれじゃあ、ほむらに呼び出されたまどかの図に。
話しかけづらい刺すような空気に、困惑するまどか。
明美さんという呼び方に、ギリッと口元をゆがめるほむら。
それは失望にも似た、何か。
家族や友人が大切かと尋ねるほむらと、
本当に大切で、大好きな人たちだと答えるまどか。
「今とは違う自分になろうとなんて絶対思わないことね」
まどかに釘をさすために、連れ出してきたという感じでしょうか。
こんなことを言うくらいですから、きっと近い将来にそのような結果が
訪れるかもしれないことをほむらは危惧しているのかもしれません。
そしてきっとそれは絶対に避けたいことなのでしょう。
これもきっと伏線。そしてそれを見守る白い物体の姿も。
これも全部きっと伏線。深層心理とな・・・。
<<注目ポイント④>>魔法少女と魔女
「助けて、助けてまどか」という姿の見えない、切羽詰まった声に
導かれるようにして立ち入り禁止区域を訪れるまどか。
そこで息も絶え絶えな白いぬいぐるみのような生物と出会い、
その白いぬいぐるみを狙うほむらから逃げる。
知らない人にほいほいついていってはいけませんという言葉を
まどかはきっと知らないと思う。すぐに悪い人に騙されそう。
そして偶然迷い込んだ異空間の中で。
カイゼル髭を生やした毛玉のような外見の何かに襲われる。
どんどん包囲網を縮めてくるそれから二人を助けたのは、
金髪を縦ロールにした魔法少女である巴マミだった。
そしてついに魔法少女モノの定番である変身シーン!!
変身した次の瞬間、彼女の周りに出現した無数の銃器で一斉放火。
毛玉をすべて焼き払った、戦闘終了!おつかれさまでした!!
それと共に空間の歪みが消え、元の空間へと戻る。
そこに現れたほむらと見逃してあげるから
さっさと去れとプレッシャーをかけるマミ。
一瞬悩んだ末に、目をきゅっと閉じて背を向けるほむら。
その様子がなんだか少し寂しそうに見えます。
マミに回復術を施されて目を覚ますキュウべぇの一言目はもちろん、
「ぼくと契約して魔法少女になってほしいんだ!」勧誘でした。
1話は伏線につぐ伏線だらけです、これからの伏線回収に期待。
<<今日の一言>>「OPですでに泣ける」
アニメを見るか否かを決めるとまでは行かないとは思いますが
このアニメのオープニングはとても良いと感じています。
なぜかいつも感極まってしまいます。

魔法少女まどか☆マギカはアニメ化され、放映が既に終了しています。
しかし2012年10月6日と13日にTVシリーズを再編集した
新しい魔法少女が全国の映画館に登場するとの情報を聴き、
ここは今一度、TVシリーズを復習しませうと思いました。
魔法少女モノで連想されるのは、
美少女戦士セーラームーンやプリキュアだろうか?
上記の作品たちは、平凡な少女が不思議な力を手に入れ、
強大な敵と戦いながら平和を守るような、
正義は必ず勝つ方式のオーソドックスな物でしょう。
しかし本作品はまったく違います。
魔法少女モノの王道に風穴を開けたのではないでしょうか?
まだ見ていない、そんな方は是非一度ご覧になってはいかかでしょう?
(ただし一部過激な表現が含まれる場合もあります、ご注意を)
本日より毎週日曜に1日1話ずつ、感想をつづる予定です。
1年前に確か視聴していたはずなんですけど、
1年経過したアニメは見ていないも同じと捉えて心機一転。
さてさて、それでは以下1話の感想になります。
* * *
1話の見どころ
<<注目ポイント①>>最初からクライマックス
桃色の髪を赤いリボンで結っている鹿目まどかが
白黒の建物、長い螺旋階段を駆けのぼった先に見た物は。
荒廃した建物、荒れ狂う風と黒い雲。
そして空の上に浮かぶ黒いドレスを広げたような影。
そこには世界の終わりとでもいう光景が広がっていた。
そして敵うはずのない敵と闘う1人の少女を見て
「ひどい、こんなのってないよ!」と言うまどかと
すかさず「君なら運命を変えられる」と適当言う白い物体。
ここまでは、なんというか王道っぽいですよね。
自分の中にある平穏を守るために戦う的な。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」という言葉。
極限状態でまどかは決意したように顔を上げるという、夢。
夢オチ、でもこれはきっとすべて伏線でしょうね。
<<注目ポイント②>>平穏な日常
まどかは父、母、年の離れた弟の4人暮らし。
そして4人暮らしとは思えない大きすぎる家。
広々とした一角にある家庭菜園と赤々と実るトマト。
洗面所がぽつんとあるだけの無駄にだだっ広い洗面所。
地下室っぽい階段まであるとか、主人公の家はお金持ちなの?
まどか母の寝起きと仕事スタイルの圧倒的な差、綺麗ですね。
「女は外見でなめられたら終わり」というセリフは自分のことですか。
それにしても父親が朝御飯を作り、1日の始まりである朝御飯を
テーブルに座って全員で食べる。まさに理想の家庭っていう感じですね。
親友の美樹さやかと志筑仁美と一緒に登校し・・・て、え?
学校は市立、市立ですよね、きっと。これが公立だったら死ぬ。
教室がガラス張りとか何それ怖い(授業で寝てたら即バレ?)。
さらに教室の中には一見授業道具を収納する場所もなければ、
登校時に持っていたはずの通学バックを置く場所すらない。
市立で制服でそれなりのお嬢様が通うっぽい学校だから、
校則は厳しいのかと思いきや、ソックスの色や長さは個人の好み。
ど、どういうことなの・・・・。
<<注目ポイント③>>不思議転校生
転校生である暁美ほむらは、
夢の中で闘っていた少女と瓜二つだった。
気分が悪いからと、まどかを指名して道案内を頼むほむら。
転校生であるほむらが委員会を把握する時間などあっただろうか?
早乙女先生から保健委員であることを聞いたというが本当か?
そして道案内を頼むならほむらを先導してまどかが歩くのが自然。
だがしかし、なぜかほむらが先導して歩いている。
というかこれじゃあ、ほむらに呼び出されたまどかの図に。
話しかけづらい刺すような空気に、困惑するまどか。
明美さんという呼び方に、ギリッと口元をゆがめるほむら。
それは失望にも似た、何か。
家族や友人が大切かと尋ねるほむらと、
本当に大切で、大好きな人たちだと答えるまどか。
「今とは違う自分になろうとなんて絶対思わないことね」
まどかに釘をさすために、連れ出してきたという感じでしょうか。
こんなことを言うくらいですから、きっと近い将来にそのような結果が
訪れるかもしれないことをほむらは危惧しているのかもしれません。
そしてきっとそれは絶対に避けたいことなのでしょう。
これもきっと伏線。そしてそれを見守る白い物体の姿も。
これも全部きっと伏線。深層心理とな・・・。
<<注目ポイント④>>魔法少女と魔女
「助けて、助けてまどか」という姿の見えない、切羽詰まった声に
導かれるようにして立ち入り禁止区域を訪れるまどか。
そこで息も絶え絶えな白いぬいぐるみのような生物と出会い、
その白いぬいぐるみを狙うほむらから逃げる。
知らない人にほいほいついていってはいけませんという言葉を
まどかはきっと知らないと思う。すぐに悪い人に騙されそう。
そして偶然迷い込んだ異空間の中で。
カイゼル髭を生やした毛玉のような外見の何かに襲われる。
どんどん包囲網を縮めてくるそれから二人を助けたのは、
金髪を縦ロールにした魔法少女である巴マミだった。
そしてついに魔法少女モノの定番である変身シーン!!
変身した次の瞬間、彼女の周りに出現した無数の銃器で一斉放火。
毛玉をすべて焼き払った、戦闘終了!おつかれさまでした!!
それと共に空間の歪みが消え、元の空間へと戻る。
そこに現れたほむらと見逃してあげるから
さっさと去れとプレッシャーをかけるマミ。
一瞬悩んだ末に、目をきゅっと閉じて背を向けるほむら。
その様子がなんだか少し寂しそうに見えます。
マミに回復術を施されて目を覚ますキュウべぇの一言目はもちろん、
「ぼくと契約して魔法少女になってほしいんだ!」勧誘でした。
1話は伏線につぐ伏線だらけです、これからの伏線回収に期待。
<<今日の一言>>「OPですでに泣ける」
アニメを見るか否かを決めるとまでは行かないとは思いますが
このアニメのオープニングはとても良いと感じています。
なぜかいつも感極まってしまいます。
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テーマ:魔法少女まどか☆マギカ - ジャンル:アニメ・コミック
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